沖縄移民の父、當山久三の像の口コミ・感想です。
海外移民の先駆者として知られる當山久三
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| ニックネーム | いちごりん |
| レビュースポットの場所 | 沖縄県国頭郡金武町金武 |
| 那覇のバスターミナルからバスを利用して、金武町役場裏手にある當山久三の銅像を見に訪れました。私は学生時代にハワイの移民について学ぶ機会があり、當山久三とその銅像の存在を知りました。それ以来、いつか金武町を訪れたいと思っていたのです。金武町一帯を眺める形で建つ銅像に刻まれているのは、當山久三が残した有名な言葉「いざ行かん我らの家は五大州」。明治から大正にかけて海外移民の先駆者として知られる當山久三。彼は生活に困窮していた金武町の人々を、移民として初めてハワイへ送り出し、成功を収めました。1931年にその功績から銅像が建てられたのですが、戦時下で金属回収を理由に撤収されてしまったそうです。現在のものは1961年に再建されたものだと役場の人が教えてくれました。 町役場では、金武町の移民の歴史をまとめた書物も販売しています。もちろん、私も訪れた記念に購入したのは言うまでもありません。 |
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