歴史スポットレビュー

日本の歴史スポットのレビューを紹介しています。家族のお出かけにもデートにも。歴史は刺激いっぱい、学ぶことも沢山あります。

奈良県

奈良県東大寺の口コミ・感想

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奈良県東大寺の口コミ・感想です。

世界最大級の木造建築

満足度
ニックネーム ゆっこ
レビュースポットの場所 奈良県奈良市雑司町
東大寺は、大仏さまで知られる奈良時代の代表的な寺院です。その中、大仏殿は世界最大級の木造建築物であり、実際に見てみると、かなりの威圧感があります。現在の大仏殿は江戸時代の1691年に建て直されたものです。現在の大仏殿の規模は、正面幅が57.5m、奥行き50.5m、棟までの高さは49.1mですが、創建当時は正面幅が約86mあったと記載されていますから、現在の大仏殿の正面幅は創建当時よりも3分の2縮小したことがわかります。世界最大級の木造建築は見る価値があります。

大仏様のほかにもたくさん見どころあり

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ニックネーム やえざくら
レビュースポットの場所 奈良県奈良市
奈良といえば東大寺の大仏様ですが、東大寺は平重盛により焼き払われ再建され、改築をくりかえし今の形になるそうです。東大寺から少し南東に歩いていくと飛火野という場所にいきつきます。芝生が整備されその中を鹿の群れがいったりきたりしています。子どもとバトミントンや簡単なボールけり、ピクニックには向いています。ゆったりした時間がながれた空間になっています。おちつきます。道路を挟んだところには奈良ホテルや、菊水楼といった老舗ホテル旅館が立ち並んでいます。今はインバウンドの海外の方が驚くほどたくさん歩いています。外国語が飛び交う場所になっています。

壮大な日本の歴史に触れる

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ニックネーム phoo
レビュースポットの場所 奈良県奈良市
東大寺は言わずと知れた大仏が祭られている大仏殿が有名ですが、大仏殿へ向かう入る時に通る南大門の両側には金剛力士像が睨みを聞かせて立っており、まずはその姿に目を奪われます。
さらに先に進み、大仏殿の中に入ってみると、お香の香りが立ち込める中見上げるとそこには大きな大仏様が。
「奈良の大仏様」と言って、多くのメディアにも取り上げられ一度は目にしたこともある方が多いはずです。
ですが、実際に大仏様を目にするとその壮大な姿に魅了される事な違いなしです。
神様の遣いとして、大仏殿の周りには鹿がたくさんいて、鹿と触れ合えることも楽しみの一つです。

東大寺に行った際にはぜひ訪れてほしい

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ニックネーム まさ
レビュースポットの場所 東大寺二月堂
二月堂は東大寺にある仏堂です。お水取りで知られる修二会が行われる場所として知られています。建物自体はもちろん、回廊、参道、二月堂からの景色、どれも落ち着きのある美しさがあり、とてもおすすめしたい場所です。いつも観光客の多い東大寺と比べ観光客が少なく静かでのんびりとしているので、時間を気にせずただただ過ごせます。昔近くに住んでいた際、気軽に訪れていたのですが、早朝に訪れる二月堂の静かでパリッとした空気は他では味わい難い格別なものであり、贅沢な時間だったなと今になって思います。

東大寺七重の塔の礎石から推測する往時の塔の姿

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ニックネーム キューピーさん
レビュースポットの場所 奈良県奈良市
大仏さんで有名で、世界遺産の構成要素である東大寺には、創建時には壮大な七重の塔が東西に建てられていました。現在よりも大きかった大仏殿にバランスが取れた巨大さであったと言われています。
古文書には、高さが100mという記術と、70mという記術がある様ですが、現存する木造建築物として最も高いのは、京都の東寺の五重の塔が、高さ55mであり、いずれの説が正しくても、その高さは驚くほど大きなものと言えます。
東塔跡で発掘調査が行われ、その礎石等から様々な専門家が両説の可能性を推測しており、70mが有力ですが、
一層目に普通の建物を取り囲むように裳階で補強すれば100mも不可能ではないと言う推論もされています。発掘調査を基に推論するのは、ロマンあふれ楽しいものです。

仏様がぎゅうぎゅうに詰め込まれています

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ニックネーム さばかん
レビュースポットの場所 奈良県奈良市
奈良の東大寺は世界遺産になった昨今、昔のように地元の小学生中学生の観光客だけでなく外国からの観光客も多く、色々な国の言語が飛び交っています。とても平和なところだと思います。東大寺の境内の中に3月堂というお堂があります。中には歴史の授業で書くのが困難な不空検索観音像が鎮座されています。ほかにも驚くほどの数の仏様が所せましと鎮座されていることになんだか窮屈そうに見えてしまします。それもそのはず、もとはほかのお堂にあった仏様をなぜかここにぎゅうぎゅうに置かれているそうです。何があったからかはいまもって仮説の段階だそうです。一つのお堂にもこのように不思議な歴史の残る奈良をめぐるのが楽しいです。

焼け落ちた南大門

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ニックネーム まめさば
レビュースポットの場所 東大寺の南大門
歴史史上ベスト3に入るほどの罰当たりな南都の焼き討ちですが、どうしてそんなことになったのかと南大門をみるたびにおもいます。阿形吽形のにらみを利かす南大門を焼くとは平重衡も歴史上から名前が消えることはないでしょうね。おまけに周辺の集落も焼いてしまい、大仏殿まで焼き払うのは当時の人々も腰を抜かしたことでしょう。平家物語の平清盛が死に際に清盛の正室が夢をみます。地獄からの使者が南都を焼き討ち払った罪で清盛を地獄へ連れに参ったというくだりは納得してしまします。静かな古都に戦乱の頃があったことが夢物語のようですね。

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