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金沢柵跡(秋田県横手市)

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金沢柵跡の口コミ・感想

古戦場 金沢柵跡

満足度
ニックネーム antiquorum
レビュースポットの場所 秋田県横手市金沢
後三年合戦(1083年~1087年)の最後の戦場。北東北の豪族の複雑な争いに源氏が関わり後世に大きな影響を与えることになりました。勝った藤原清衡は平泉の栄華を築きました。同じく勝者となった源義家・義光兄弟の子孫は武士中心の社会を築いていきます。千年近く経過しているため現地に物証がなく推定地となっていますが周辺には伝説が数多く残っています。合戦の様子をなまなましく描いた絵巻は、原本は国立博物館所蔵、模写が現地近くの資料館に展示されています(入場料100円)。長い年月をかけて鎮魂されたためか、今の金沢の町は明るく穏やかなたたずまいを感じさせます。
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