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新撰組ファンにとっての五稜郭

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昔から新撰組が好きで書物はいろいろ読んでいますし、ドラマになったりすると必ず見ています。
自分は北海道に住んでいるため、一番近い新撰組のゆかりの地は五稜郭となります。
最初に訪れたのは小学校の修学旅行です。
その頃はまだ新撰組についてよく知らなかったため、タワーに昇って星型を確認したということしか記憶にありません。
大人になってから新撰組ファンになり最初に訪れた時にはない感動がありました。
その後も函館には競馬遠征、花見など幾度となく観光に来ていますが、五稜郭は必ず訪れる施設です。

五稜郭おすすめポイント

五稜郭のことを少し説明しますと、徳川幕府の命を受けた蘭学者武田斐三郎が設計を手掛け、元治元年に完成した国内初の西洋式城郭です。
海軍副総裁榎本武揚率いる旧幕府脱走軍と、新政府軍が激しい戦闘を繰り広げた場所です。
その脱走軍の中に新撰組の土方歳三がいたことはさらに有名です。
戊辰戦争の最後の戦地だった五稜郭で土方歳三は戦死しているため、
新撰組のファンにとって重要な歴史スポットなのです。

公園として一般開放されたのは大正3年、10年かけて桜の木が植樹されたそうです。今では北海道有数の桜の名所となっています。
また、五稜郭を眼下に眺望できる観光施設として昭和39年に五稜郭タワーが作られ、函館のランドマークタワーとなっています。
平成18年にリニューアルし、以前よりさらに高いところから望めるようになりました。五稜郭の星型もはっきりと見ることができます。
土方歳三をモチーフにしたタワー限定のお土産は新鮮組ファンにとっては魅力的なスペース。ついつい時間が過ぎてしまいます。函館山からの風景とはまた違い360度の大パノラマ春は桜、秋は紅葉、冬景色など季節ごとに姿を変えるため、いつ訪れて飽きることがありません。
毎年5月には箱館五稜郭祭が行われます。
土方歳三コンテストや維新行列の仮装パレードが行われ。パレードにはコンテスト入賞者も参加します。
いまや、函館になくてはならないイベントとなっています。

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