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達谷窟(たっこくのいわや)の口コミ・感想

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達谷窟(たっこくのいわや)の口コミ・感想です。

悪路王の伝説に、蝦夷時代の東北を思う

満足度
ニックネーム あるぺん
レビュースポットの場所 岩手県西磐井郡平泉町
達谷窟は岩手県平泉町にあるお堂です。坂上田村麻呂が悪路王を討伐した後に、毘沙門天を祀るお堂を立てたのが始まりと言われています。
悪路王は悪事を働いた人物として記録されていますが、その伝説の背景には東北蝦夷の部族長であったアテルイの存在があると言われます。アテルイは蝦夷の部族連合を率いて坂上田村麻呂と戦った人物です。東北平定の過程で悪路王という伝説に姿を変えていったと考えられています。
達谷窟の毘沙門堂は断崖に張り付くようにして建てられた特徴的なお堂です。一度見たら忘れられない迫力です。東北の歴史や変わった建造物に興味がある方にお勧めの歴史スポットです。
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