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ジョン万次郎の生まれた町、土佐清水

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高知県の最南端にあり、土佐清水市。東京から一番時間がかかると言われている町ですが、自然好きで、幕末の歴史が好きな方には非常にお勧めの町となってます。

なぜ幕末か。というと、土佐清水市は、ジョン万次郎が生まれた町なのです。ジョン万次郎ってどんな人だろうと疑問に思われる方もいるかと思いますので、少し紹介します。

ジョン万次郎って

船で遭難し、アメリカの捕鯨船に助けられたことがきっかけと、捕鯨船の船長に気に入られたことがきっかけで、アメリカへ渡ることになる。アメリカでは、学校にも通い、なんとゴールドラッシュにも参加していた方。

日本に帰国してからは、和英の辞書を作成したり、黒船来航の際には通訳を行ったりしている。

町を訪れていただけると、分かるのですが、そんなすごい人がこの町から出てるなんて、といい意味で非常に感動します。

町の人達も、お遍路さんの関係もあるのか、優しい方が多いです。ジョン万次郎を知るために、市内から車で30分ほど行ったところにある、ジョン万次郎記念館へもいきました。

名誉館長は、びびる大木さんでした。記念館から少しいくと、ミシュラングリーンガイド・ジャポンで二つ星評価をもらったといわれている、黒潮の荒波が心地よく感じられる足摺岬の展望台があります。そちらから見る景色も非常に気持ちよく、ちょっとした嫌なことや、悩みを忘れてしまいます。

足摺岬には、景色を見ながらの足湯もありました。値段はなんと、無料でした。高知の人の良さからでしょうか。非常に満足できます。

訪れる時期で、一番お勧めなのは、3月から5月、もしくは秋ころがいいのではないかと思います。

理由は、高知へいくなら、カツオは食べたいと思われる方もいるのではないでしょうか。カツオの時期は、高知は2回あるとのことで、おいしい時期は、春と秋くらいらしいのです。

ぜひジョン万次郎とカツオを堪能しに、訪れてみてください。

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