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滋賀県近江八幡市:タイムスリップで昔の日本へ旅しよう!

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滋賀県近江八幡市は、琵琶湖のほとりにあるとても古い街です。

滋賀県には昔、近江商人と呼ばれる人たちがいて、その人たちはとっても商売上手なことで知られていました。
近江八幡市には琵琶湖に流れる川がたくさん流れていてその川を舟で移動するのが日常でした。舟は荷物や人の運搬だけでなく田んぼで使う牛を乗せてこぐこともありました。近江八幡市が水で苦労することは全くありませんでした。

そして近江八幡市にはとても変わった食べ物があります。それは「赤こんにゃく」です。この赤こんにゃくにも歴史があって、派手好きの織田信長が、「こんにゃくを赤くしろ!」という命令を出したことから、この赤こんにゃくが始まったとか。

滋賀県では赤こんにゃくがスーパーに行けば手に入る、普段の食卓に並ぶ食べ物ですから、灰色のこんにゃくと赤いこんにゃくは日本のどこのスーパーでもあるものだ。と勘違いするくらい滋賀県の近江八幡市の赤こんにゃくは定着した食べ物です。

実際近江八幡市を見ると、どこかでこの風景をみたことがある。という方に会います。理由は時代劇などでよく使われるロケ地がたくさんあるからです。それほど、完璧に昔のままだからです。
お城になると、懐かしさは感じにくくほっとすることは当然できませんが、近江八幡市は懐かしさも少し感じるくらいの建物がまた心を落ち着かせます。

また、ヲォーリズという外国人建築家が建てた建物も点在していて、それを見て回るのもまた少し古い西洋の雰囲気を感じさせるとてもいいものです。

そして近江八幡といえば、全国のデパ地下にお店を構えると言っても過言ではない、クラブハリエの本店があります。
おいしい焼きたてのバームクーヘンは毎日長蛇の列を作ります。その列に並んだ後にいただけるあのおいしいスイーツが少し旅行で疲れた体に癒しをくれます。そしてクラブハリエの和菓子を提供するのが、たねや。このたねやおすすめのモナカも最高です。ちょうどいい甘さのあんことぱりっとしっとりの絶妙な皮が織り成すハーモニーはどこのお店にも出せないおいしさ。
近江八幡市はとっても魅力あふれる街なのです。

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