宇都宮城址公園の口コミ・感想です。
吊り天井事件?
満足度 | |
ニックネーム | あまのじゃく |
レビュースポットの場所 | 栃木県宇都宮市 |
時は江戸時代。元和5年(1619年)。徳川家康の腹心の友とも言われた本多正信の息子・本多正純が宇都宮城の整備を行う。 以後、亡き家康を祀った日光東照宮を参拝する徳川将軍のための宿泊所として大きな役割を果たす。 しかし、元和8年(1622年)家康の七回忌の後に事件は起きる。 徳川秀忠が日光東照宮を参拝した後、本来ならば宇都宮城に向かい一泊する行程であったものの、急遽進路を変更、宇都宮城を通過して壬生城へ向かったのだ。 予定変更の真相は「宇都宮城を無許可で改修し、将軍の寝所に吊り天井を仕掛け圧死させようとしている」という密告があったためであった。 吊り天井の仕掛けが本当にあったのかどうか、真相は現在でも謎のままである。もし本当に吊り天井事件が発生していたのなら徳川幕府は早い段階で消滅し、日本の歴史は大きく変わっていたであろう。 平成19年(2007年)宇都宮城の一部が復元され、『宇都宮城址公園』として開演。土塁内部の展示室では、宇都宮城の完全再現ミニチュアも展示中。 軽妙な語り口の解説に耳を傾けながら、江戸時代のミステリーに思いを馳せてみるのはいかがだろうか。 |
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ちょっと変わった公園~宇都宮城址公園
満足度 | |
ニックネーム | まいきー5 |
レビュースポットの場所 | 栃木県宇都宮市本丸町 |
関東七名城の1つに数えられている宇都宮城の跡が公園になっています。城と言っても本丸土塁と2つのやぐらが復元されているだけで天守閣等大きな建物はありません。お城と聞いて行くとがっかりします。お散歩程度の認識がちょうどよいです。それでも土塁の上のやぐらはちっちゃなお城の雰囲気があります。宇都宮の歴史などを説明した資料室がありますので、そっちのほうが面白かったです。 春には公園で桜が咲くので、お花見にはうってつけです。宇都宮城桜まつりがあります。 |
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