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広川堤防:江戸の世において津波の危険性を確かに認識し、多くの人を救った

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広川堤防の口コミ・感想です。

人々を守る、願いの堤防

満足度
ニックネーム ペイ
レビュースポットの場所 和歌山県広川町広
江戸時代から明治時代の和歌山が誇る偉人、浜口梧陵彼は近年世界中で注目を浴びている人物である。
江戸の世において津波の危険性を確かに認識し、多くの人を救ったからだ。
彼はそれだけでなく、自分の住む村に私財をなげうって堤防を作り上げた。広村堤防と呼ばれるそれは、のちの時代の津波の際にも、多くの住民の命を救ったのである。
今日ではその堤防の外にも町が広がり、新たな堤防も作られている。だが、誰一人として、梧陵の願いを忘れた人はいない。
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